スケジュール
一般演題 13分(発表10分、討論3分)
特別講演 60分
奨励賞受賞講演 25分
プログラム
第1日 9 月11 日(土)
9:30 会場
(9:40 一般講演① 接続リハーサル)
9:50 開会あいさつ
10:00-11:18 一般講演① 1-6(6 題) 座長 小田 彰史、高田 匠
1.異性化アスパラギン酸が[GADV]-ペプチドの立体構造に与える影響
仲吉朝希1,2、加藤紘一1,3,4、藪万有香1、小柳津良太1、野田奈津子1、栗本英治1、〇小田彰史1,5
(1 名城大薬、2 広島市大院情報、3 湘南医療大薬、4 金城学院大薬、5 阪大蛋白研)
2.Gln-Gly 配列におけるGln 脱アミド化の反応機構
〇加藤紘一1,2,3、淺井遥3、仲吉朝希2,4、石川吉伸1、栗本英治2、小田彰史2
(1 湘南医療大学、2 名城大学、3 金城学院大学、4 広島市立大学)
3.計算化学的手法に基づくヒトおよびThermotoga maritima 由来PIMT の基質認識機構の予測
〇仲吉朝希1,2, 加藤紘一2,3, 栗本英治2, 鷹野優1,4, 小田彰史2,4
(1 広島市大院情報, 2 名城大薬, 3 湘南医療大薬, 4 阪大蛋白研)
4.新規ケミカルタグを用いた異性化アミノ酸部位同定手法の開発
〇森本正大, 鶴田大将, 山口愛未, 定金豊
(鈴鹿医療科学大学)
5.迅速にAsp 異性化反応が進行するモデル蛋白質の作出と評価
〇高田匠
(京都大学複合原子力科学研究所)
6.D アミノ酸を含むアニオン性デルマセプチンaDrs のアミロイド線維形成の解析
〇中山祥貴、川村 出
(横国大・院理工)
(11:18-11:30 休憩、奨励賞受賞講演① 接続リハーサル)
11:30-11:55 奨励賞受賞講演① 座長 本間 浩
S1.D-Ser の体内動態評価は腎臓病診療に有用である。
〇部坂 篤1, 2, 3、猪阪 善隆3、木村 友則1, 2, 3
(医薬基盤・健康・栄養研究所1 難治性疾患研究開発・支援センターリバーストランスレーショナル研究プロジェクト、
2 KAGAMI プロジェクト、3 大阪大学医学部腎臓内科)
11:55-13:00 昼休憩、運営委員会
(12:50 一般講演➁ 接続リハーサル)
13:00-13:52 一般講演➁ 7-10(4 題) 座長 西川 徹、木村 友則
7.D-Ser は腎臓のリモデリングを促進する。
〇部坂 篤1, 2, 3、猪阪 善隆3、木村 友則1, 2, 3
(1 医薬基盤・健康・栄養研究所、2KAGAMI プロジェクト、3 大阪大学医学部腎臓内科)
8.D-セリンの体内動態は腎臓病の原疾患を反映する
〇奥嶋拓樹1,2、岩田幸真1、林晃正1、部坂篤3、木村友則3
(1 大阪急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科、2 大阪大学腎臓内科、3 医薬基盤・健康・栄養研究所)
9.統合失調症死後脳におけるD-セリンの代謝・機能関連遺伝子の発現
上里彰仁1,2,岩山佳美3, 小林桃子1,4,海野真一1,5,豊田倫子3,海野麻未1,5,山田和男2,山本直樹1,2,吉川武男3,
〇西川 徹1,5
(1 東医歯大・院・医,2 国際医療福祉大,3 理研・CBS,4 精神セ,5 昭和大・医・薬理)
10.D-システインは細胞内グルタチオン依存的にフェロトーシスを抑制する
〇本間 拓二郎、尾崎 司、小林 翔、藤井 順逸
(山形大学大学院医学系研究科)
(13:52-14:10 休憩、一般講演③ 接続リハーサル)
14:10-15:15 一般講演③ 11-15(5 題) 座長 浅野 泰久、笹部 潤平
11.温泉土壌からのD-アミノ酸資化性好熱菌の分離
〇牟田口祐太, 伊藤愛, 高橋一成, 梅津光, 春日和
(秋田県大)
12.哺乳類における共生細菌由来D-アミノ酸の代謝機構
〇笹部 潤平
(慶應義塾大学医学部)
13.線虫の排泄行動におけるD-アスパラギン酸オキシダーゼの役割
〇齋藤康昭、片根真澄、宮本哲也、関根正恵、加藤くみ子、本間 浩
(北里大・薬)
14.変異型ブタ腎臓由来D-アミノ酸オキシダーゼを用いた新規イミン合成反応
川原寛弘1,2, クンワディ パラシン1, 〇浅野泰久1,2
(1 富山県大工・生医工研セ, 2JST, ERATO)
15.酸素消費反応の競合を利用したD-アスパラギン酸バイオセンサーの開発
〇木村 和馬,桑原 敬司,高橋 祥司
(長岡技大院・生物機能工)
(15:15-15:35 休憩、一般講演④ 接続リハーサル)
15:35-16:53 一般講演④ 16-21(6 題) 座長 浜瀬 健司、吉川 尚子
16.超臨界流体クロマトグラフィー/タンデム質量分析法を用いた非誘導体化アミノ酸鏡像体の超高速一斉キラル分析
〇紺屋豊1,和泉自泰1,浜瀬健司2,馬場健史1
(1 九大生医研,2 九大院薬)
17.哺乳類血中キラルアミノ酸の精密定量を可能とする二次元LC-MS/MS 法の開発と
D-アミノ酸酸化酵素欠損による含量変化
〇石井 千晴1、清水 有紀子2、秋田 健行1、三田 真史3、井手 友美4、岡村 匡史2、金野 柳一5、浜瀬 健司1
(1 九大院薬、2 国際医療研究セ、3KAGAMI、4 九大院医、5 国際医療福祉大)
18.高選択的三次元HPLC 分析法の開発と生体・宇宙試料におけるキラルアミノ酸精密定量
〇古庄 仰1、石井 千晴1、秋田 健行1、三田 真史2、井手 友美3、木村 友則4、奈良岡 浩5、浜瀬 健司1
(1 九大院薬、2KAGAMI、3 九大院医、4 医薬基盤研、5 九大院理)
19.クルマエビ生殖腺におけるD-アミノ酸含量の変動
〇吉川尚子、吉富菜月、仲田一貴
(静岡理工科大・理工・物質生命科学)
20.定量 NMR を用いた迅速な D-Ser の純度測定と SI トレーサブルなD/L-Ser 混合標準液の調製
〇宮本綾乃、山﨑太一、沼田雅彦、加藤愛
(計量標準総合センター/産業技術総合研究所)
21.振動円偏光二色性分光法VCD を用いた結晶状態におけるD アミノ酸含有ペプチドNdWFamide の構造解析
〇山岸広季1、佐藤久子2、川村出1
(1 横浜国大、2 愛媛大)
(16:53-17:05 休憩、特別講演 接続リハーサル)
17:05-18:05 特別講演 座長 定金 豊
「D-アミノ酸研究の歩み、現在、将来」
京都大学名誉教授 藤井 紀子
京都大学複合原子力科学研究所 高田 匠
(内容を一部変更して実施いたします。ご了承ください。)
第2日 9 月12 日(日)
9:00 会場
(9:10 一般講演⑤ 接続リハーサル)
9:30-10:22 一般講演⑤ 22-25(4 題) 座長 高橋 祥司、宇田 幸司
22.海綿動物のアミノ酸ラセマーゼ
〇川﨑優香, 宇田幸司
(高知大学理工学部)
23.脊椎動物におけるセリンラセマーゼの分布
下田瑛策,〇宇田幸司
(高知大学理工学部)
24.カイコセリンラセマーゼの同定と酵素学的性質の解析
〇田中優衣1,伊藤智和1,邊見久1,吉村徹1
(1 名大院・生命農)
25.乳酸菌 Latilactobacillus sp. WDN19 株のD-アスパラギン酸高生産機構の解析
〇梶谷 賢吾1,石川 拓実2,小林 智浩2,安里 光波留2,柴田 公彦3,高屋朋彰4,高橋 祥司1
(1 長岡技大・生物統合工,2 長岡技大・生物機能工,3 福島高専・化学,4 小山高専・物質)
(10:22-10:35 休憩、一般講演⑥ 接続リハーサル)
10:35-11:28 一般講演⑥ 26-29(4 題) 座長 吉村 徹、老川 典夫
26.超好熱菌Thermotoga maritima におけるD-アミノ酸代謝酵素の探索
〇宮本哲也、齋藤康昭、片根真澄、関根正恵、本間 浩、加藤くみ子
(北里大・薬)
27.乳酸菌Weissella viridescens JCM1174 の新規2 ドメイン型アミノ酸ラセマーゼの発見と基礎的性質
〇大島 尚哉、安達 基泰、加藤 志郎、山中 一也、老川 典夫
(関大・理工学研究科、量研、香大・農)
28.酵素自殺基質反応様修飾によるマウスセリンラセマーゼのD-セリンデヒドラターゼへの変換
〇吉村 徹1、浜谷朱梨1、伊藤智和1、小川拓哉2、栗原達夫2、邊見 久1
(1 名古屋大学大学院生命農学研究科、2 京都大学化学研究所)
29.PEG 修飾 D-セリンデヒドラターゼ腹腔内投与のマウス血中および脊髄中D-セリン濃度への影響
〇廣瀬 優太1、北浦 靖之1、伊藤 智和1、森寿2、邊見 久1、吉村 徹1
(1 名古屋大学大学院生命農学研究科、2 富山大学大学院医学薬学研究部)
(11:28-11:35 休憩、奨励賞受賞講演➁ 接続リハーサル)
11:35-12:00 奨励賞受賞講演➁ 座長 本間 浩
S2.多次元HPLC を用いる代謝関連D-アミノ酸の分布および含量制御機構の解析
〇古賀 鈴依子
(福岡大薬)
12:05-12:20 総会、授賞式
12:20 閉会あいさつ